面構えが違うの意味とは?元ネタを詳しく紹介

この記事では、「面構えが違う」の意味についてや元ネタについて詳しくご紹介します。

面構えが違うとは

面構えが違うとは、全世界で累計1億部以上発行されている大人気マンガ「進撃の巨人」の4巻にて出てくるセリフです。
「進撃の巨人」の世界では、壁の向こうから襲ってくる巨人を討伐する「調査兵団」と呼ばれる兵士がいます。
調査兵団に入団した訓練生たちは、ある日教官から恫喝を受けていました。
訓練生の中には主人公のエレン達もいましたが、その顔色を見た教官は、こんな発言をします。

 

おそらく2年前の地獄を見てきた者達だ 面構えが違う

エレン達が「面構えが違う」と言われた理由は?

主人公のエレンは、かつて巨人の襲撃により故郷を踏み荒らされ、大切な母親を失います。何もかも失ったエレンは巨人に対して一匹残らず駆逐してやるという強い復讐心をもって調査兵団に入団することになります。

調査兵団に入団した中には、戦場を知らない若者も多く教官たちも厳しさを教えるべく新人たちに人格否定のような強い口調でパワハラ指導をするのが恒例でした。
恫喝に怯える新人が多い中、すでに巨人と対峙していたエレン達は顔色一つ変えずに立ち続けていました。本当の恐怖に対峙した経験があるエレン達の顔を見て教官は「おそらく2年前の地獄を見てきた者達だ 面構えが違う」と察するのです。

「面構えが違う」の意味とは?どんな顔?

「面構え」とは、顔つき、特に強そうな顔の様子を指します。
つまり、顔つきが違うという意味になり、度胸があり肝が据わっている。壮絶な経験をしてきたので物怖じをしない。というような意味になります。

ネット上のパロディ

インターネット上では地獄のような経験をしたキャラクターや人物に対して「おそらく〇〇〇〇〇〇者達だ 面構えが違う」というフレーズのパロディが流行り出します。
進撃の巨人のセリフの部分のみを改変した画像や中にはキャラクターを描いて投稿されることもありました。

その一部をご紹介します。

まとめ

今回は、「面構えが違う」の意味と元ネタについて紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。