ポンポンペインとは?元ネタや言葉意味、使い方について詳しく解説

この記事では、ポンポンペインという言葉の意味や使い方についてわかりやすく紹介します。

ポンポンペインとは

ポンポンペインとは、ポンポン(お腹)+ペイン(痛い)を合わせた言葉で、お腹が痛い状態を指します。TwitterなどSNS上では、「pͪoͣnͬpͣoͥnͭpͣa͡inͥ」と表記されることが一般的です。

Twittterの高度な検索で「pͪoͣnͬpͣoͥnͭpͣa͡inͥ」を検索したところ、2010年に「#pͪoͣnͬpͣoͥnͭpͣa͡inͥ」とハッシュタグが付けられたツイートが確認できたので、10年以上も前に生まれた歴史のある言葉であることがわかります。

ポンポンペインの元ネタ

ポンポンペインは一見、子供の使う言葉に聞こえがちですが、元ネタは、森永製菓株式会社がキャンペーンで作成した「10秒チャージinゼリー」と小学館の「小学一年生」がコラボレーションして誕生した新社会人の門出をお祝いする電子雑誌『社会人一年生』”入社おめでとう号”です。雑誌の中の社会人一年生が「ポンポンペイン」という言葉を発したことで話題となりました。

社会人一年生

社会人一年生は、小学一年生の世界観で、新社会人が役立つ情報を提供するために企画されたモノです。内容は、社会人あるあるクイズや上司とカラオケ、なに歌う?外さない!カラオケランキングなど、社会人生活に必要不可欠である身につけるべき知識を楽しく学べるコンセプトで作成されました。

ポンポンペインが使われた文章

部長っちへ ういっすー! 朝から、完全にぽんぽんぺいんで、つらみが深いので、1日おふとんでスヤァしておきます。明日は行けたら行くマンです!

ポンポンペインの使い方

ポンポンペインは、凡庸性が高く、日常生活で使用することができます。

「お腹が痛い」と発言するより、「ポンポンペイン」と発言することで言葉にやわらかみが出ます。SNS上でお腹が痛い状況を表す際には、「pͪoͣnͬpͣoͥnͭpͣa͡inͥ」と表記して投稿しましょう。同じようにお腹の痛みに苦しんでいるユーザーから共感を寄せられるかもしれません。

○○(人物)へ ういっすー! ○○(時間)から、完全にぽんぽんぺいんで、つらみが深いので、○○(時間)おふとんでスヤァしておきます。明日は行けたら行くマンです!

ポンポンペインの使用例

本当にお腹が痛いときは「お腹が痛い」と言いましょう

身体の痛みは、他人には伝わりにくいものです。原則として、自身の身体の痛みは他人と共有することができません。ですから、我慢できる腹痛は「ポンポンペイン」と表現しても良いですが、本当に痛いときは「お腹が痛い」と言わなければ、周りに自身の状況が伝わらないおそれがあるので、使用するには注意が必要です。

最後までお読みいただきありがとうございました。