この記事では「ギコギコはしません」というフレーズについて詳しく解説します。
ギコギコはしませんとは(元ネタについて)
「ギコギコはしません」とはQVCジャパンのテレビショッピング内で実演販売を担当している福島豊さんが、商品であるパン切り包丁を紹介する際に発したセリフです。
商品レビューのため、食パンを切る際に、「ギコギコはしません。一度、刃が入ってしまったらスーーっと刃が下りていってくれるんで・・・」と発言しました。
「ギコギコはしません」が有名になった理由
なぜ、数ある商品紹介の中で使われた1つのセリフ「ギコギコはしません」が有名になったかということを説明します。
上記のように、福島豊さんは「ギコギコはしません」と言いながら食パンを切り始めたが、実際は、ギコギコと包丁の刃を滑らせて食パンを切っていました。この場面の切り抜き動画がYoutubeやTiktok、Twitterなどでネタとして取り上げられ話題になりました。
「スーーッ」 ( A = 4 4 0 H z ) pic.twitter.com/HpWAWbtAuR
— あきた🌻🎹耳コピ・ピアノ (@firefoxist) October 27, 2019
ギコギコしませんで話題となった包丁
「ギコギコしません」の包丁の正式名称は「燕三条のパン切り包丁ハイブリッドソースライサー」です。こちらの包丁の大きな特徴として、刃先と刃元の部分が波状担っており、中心部分は直刃になっているところが挙げられます。この特別な構造が食パンなどギコギコしなくても切れる理由とのことでしょうか。
商品のレビューを見る限り、とても口コミは良く、「ギコギコしません」のセリフの通り、「まな板が削れるほどスパっと切れると表現している購入者もいました。筆者も切れ味を試してみたいと購入を試みましたが、現在、燕三条のパン切り包丁ハイブリッドソースライサーは売り切れにより購入できませんでした。再販を期待しています。
ギコギコはしませんの生みの親「福島豊」
「ギコギコはしません」の生みの親である福島豊さんは、実演販売士として、QVCじゃ万のテレビショッピングで活躍されています。このことから、ネット上では、親しみを込めてQVC福島と呼ばれています。
福島豊さんが紹介する商品はガバガバなものが多く、放送事故のようなシーンが生まれることがあります。しかし、軽快なテンポで商品の説明をされるので、魅力が伝わりやすく、見ていて楽しむことができます。
福島豊さんが商品を紹介するため、テレビ出演した際には2ちゃんねるなどファンでにぎわいます。福島豊さんは毎回テレビに出演する訳ではありませんが、ファンによって福島豊さんがいつ出演するか予測する「QVC福島出演予想bot」というツイッターアカウントが作成されています。
まとめ
今回は、ギコギコはしませんについて詳しくお伝えしました。耳に残るフレーズは商品のプロモーションの際に役立ちます。ガバガバな商品でも福島豊さんのように面白おかしくレビューすれば人気商品が生まれることもあります。最後までお読みいただきありがとうございました。